君を知り尽くしちゃって

元気に生きて、一度死んで、生き返った。

7月8日を終えて。

初めてのコンサートだったパッチで、1曲目に歌った浮世の大サビ前のすばるのパート。

初めてのライブで聴いた、東京ドームに響いた声。響き方。もう8年前にもなるのに未だに鮮明に覚えていて。そんな人、後にも先にも現れなかった。

 

最後に「eighter」って呼んでくれてありがとう。

もうすばるからは、一生聞けないんだと思ってた。一時期、取り憑かれすぎて嫌いにもなったその名前だけど、今となっては呼んでもらえることが何にも代えられない幸せです。

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本当に大倉くんは前を向いてるんだなと思った。分かんない、それが本当の姿かどうかはね。
でも誰よりも会見の時はごねてたのに、いざとなったら末っ子は強かった。
「あの日交わした約束をずっと覚えているから」ってすばるに向かって歌う姿。すばるの後ろで楽しそうに、そして燃やし尽くしてドラムを叩く姿。どれもこれも最高だった。私が好きな人、すごいと思った。

こんな時まで自担かよ、って思うかもしれないけど、私はここ数ヶ月で改めて大倉くんが好きだと思ったし、どれだけ大倉くんに救われて励まされてたかも、改めて思い知ることになった。

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亮ちゃんが堪えきれなくて歌えなくなった瞬間。フロントで一緒に歌っていた人がいなくなる不安。

私が計り知ろうとすることすら、失礼になるんじゃないかと思う。

亮ちゃんの涙が、ここ数ヶ月で実は何よりも堪えたかもしれない。前向かなきゃ、ってずっと言い続けた亮ちゃんの涙と本音。

 

何よりも亮ちゃんの涙が堪えたとか言いながら、結構横山さんが鼻赤くしてるのも、実は苦しかった。

日に日に、生の歌番組で見るたびに、笑顔と言葉が少なくなる横山さんを見るのが辛かった。

 

TLに流れてきてそうだなあと思った、「三馬鹿が泣きそうになると、年下組が笑う」って。本当にすごいバランスで成り立ってたグループだなあって。

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何人だろうがいつだって大好きだけど、やってきた時間が長い分、私は7人が本当に大好き。

好きになった11歳の頃より、歳を重ねた今だから思う、音楽と仕事に本気になれること・本当に仲間を信じることのすごさが、7人にはある。6人と1人になっても、それは何一つ彼らから失われないとは思うんだけど。

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4月15日は、寂しくて仕方なかった。
だけどしきりに「前を向く」と言い続ける7人の姿にドキドキしながら、3ヶ月を過ごして、そして最後の生演奏までたどり着いてみると。

私は6人になった関ジャニ∞は、必ず進化する確信をもう感じてるし、すばるのこれからに楽しみしかなくなってる、今は。
十数年の積み重ねを、3ヶ月で整理することがまず無理な話。だから寂しいと思うのは当たり前だし、私も寂しい。
結局エイトと過ごした時間は10年だけど、濃さで言えばもうそれは優に超えてるかもしれない。これは人によりけり。

 

 

LIFE〜目の前の向こうへ〜」のタイトル、すばるが付けたサブタイトル。

それは関ジャニ∞にこれからも残るという事実。本人がいなくても、魂だけ残る。